2004-12-17 ◆エイサー、サーバー販促でマイクロソフトと提携 【バンガロール】台湾のコンピューター・メーカーAcerは、エントリー・レベル・サーバー市場のシェアを拡大する狙いからMicrosoftと手を組んだ。 エコノミック・タイムズが12月16日報じたところによると、エイサーは、IBM、HP、HCL等、他のライバル企業同様、中小企業へのサーバーの売り込みに本腰を入れており、自社製エントリー・レベル・サーバーAltosにマイクロソフト製SBS(small business server)ソフトウェアを搭載、販路拡大を図っている。マイクロソフトSBSソフトウェアを搭載したAltosサーバーの価格は6万9999ルピー。 中小企業の多くは、経費を節約するためデスクトップをサーバーとして利用している。ハイエンド・デスクトップ・コンピューターは約4万ルピーするが、ブランド品のエントリー・レベル・サーバーは、それを1万5000-2万ルピー上回る。 IDC EMI Researchによると、インド国内の中小企業約90万社の95%が、間に合わせのデスクトップ・サーバーを用いているが、こうした中小企業の95%が本格的なサーバーへのアップグレードを検討している。 とは言えエイサーは決してマイクロソフトと提携した最初の企業ではなく、複数のライバルも同様の戦略を採用している。エイサーのプロダクト・マネージャー、Shishir Singh氏は、「エイサーと他社の相違は、顧客が手にするトータル・バリュー」と語る。同氏によると、エイサーはマイクロソフトと提携し、Delhi/マハラシュトラ州Mumbai/タミールナド州Chennai/カルナタカ州Bangaloreに“4 Proof of Concept Centers (POCC)”を開設した。チャンネル・パートナーと顧客は同センターでバンドルされた諸機能を体験できる。 IDCによると、2003-04年には6万1000ユニットのインテル・ベースのエントリー・レベル・サーバーX86が販売され、2004-05年には6万8000ユニットに拡大する見通しだ。別の市場調査会社、Garnterも「インドのサーバー売上は前年比31%の成長を遂げており、中小企業市場が成長の牽引役を務めている」と報告している。