1995-10-10 ◆<星>HP社、PC販売トップ5目指す 【シンガポール】ヒューレット・パーッカード・コープ(HP)は来年内にシンガポールにおけるPC(パソコン)販売でトップ5入りを目指す。 市場調査会社インターナショナル・データ・コープ(IDC)によれば、HP社のシンガポールにおける今年上半期のPC販売順位は7位だった。IDCの統計によれば、HP社製PCはアジア太平洋地域における市場シェアでは1993年当時の23位から今年年央の9位に浮上している。またビジネス用PCの世界売上ではコンパック、IBMに続き3位につけている。HP社のケネス・ロー当地販売課長によると、シンガポールにおける同社のPC販売は90%が企業と政府機関で占められているが、来年市場に投入されるパビリオンとベクトラ500により今後はホーム・ユーザー市場と小企業市場の開拓に力を入れる。ホームPCパビリオンはペンティアム190Mhz(メガヘルツ)/133MhzのCPUを搭載、ウィンドウズ95をプレインストールしたマルチメディア/フルモーション・ビデオ機種で、値段は2899~3199米ドル。やはりペンティアムPCのベクトラ500は、モデム/FAX機能、ビジネス用ソフトウェアー等がセットされ、24時間のオンライン・サポートが受けられる。 一方、HP社は先週4倍速CD-R(コンパクト・ディスク・レコーダブル)ドライブを市場に投入したが、予想店頭価格は1099米ドルと、クリエイティブが昨年米国で発表した2倍速CD-Rドライブの1995米ドルを下回る。また一般のCD-Rドライブの寿命が3万時間であるのに対し、HP社のそれは15万時間で、同社はCD-R市場の40%のシェア獲得を目指すと言う。(ST:10/9)