2005-01-10 ◆Ispat、鉄鋼年産能力を500万トンに倍増 【ムンバイ】Pramod Mittal氏に率いられるIspat Industries Ltd(IIL)は3年内に鉄鋼年産能力を現在の240万トンから500万トンに拡大する計画だ。 ビジネス・スタンダードが1月5日報じたところによると、IILは鉄鋼完成品(finished steel)の製造能力を現在の240万トンから300万トンに拡張する工事を既に進めており、見積もりコスト890クロー(US$2.044億)の同プロジェクトは2005年3月末までに完成する見通しだ。鉄鋼完成品の年産能力は、その後さしたる投資を必要とせずさらに360万トンまで拡張できる。 IILはまた年産240万トンの第2のツイン・シェル電気炉(twin-shell electric arc furnace)を増設している。IILトップ筋によると、第2ツイン・シェル電気炉が設けられれば、鉄鋼製造能力を500万トンに拡大する主要な条件が整う。とは言え、ツイン・シェル電気炉のキャパシティー拡張にマッチした金属もしくは鉄鋼製造能力や完成品製造施設も設ける必要があり、その点に関する方針はまだ決まっていない。 IILは原料金属(metallics)さえ確保するなら、460万トンの鉄鋼製造施設を通じて、年間360万トンの鉄鋼完成品と120万-140万トンのスラブを製造できる。 アナリストは、「IILは直接還元鉄(direct-reduced iron)ルートもしくは、高炉を通じてメタリックスの製造能力を拡大する選択肢を有する」と語った。 IILはまた負債の軽減を図っており、最近は社債保持者との間で1億2216万ユーロの転換社債を75%ディスカウントし、償還することで合意した。