2005-01-10 ◆M&M、モーターサイクル市場進出目指す 【ニューデリー】スポーツ・ユーティリティー車(SUV)およびオート三輪車セグメントへの進出に成功した地場自動車メーカー、Mahindra & Mahindra (M&M)は、今や急成長するモーターサイクル市場に進出する機会を探っている。 エコノミック・タイムズが1月6日伝えたところによると、M&Mは100ccと125ccモデルを発売する可能性を検討しており、今年年央までに最終方針を下すものと予想される。 消息筋によると、M&Mは外国モーターサイクル・メーカーのプラットフォームを輸入し、地元のコンディションにマッチしたデザインを施す計画と見られ、おそらく中国からプラットフォームとともにある種の重要コンポーネントやサブ・アセンブリーを輸入する見通しだ。M&Mは、中国からこれらを輸入することにより、既存のプレーヤーに対してコスト面で優位に立つことができ、この点を1つの強みとして市場に足場を築くことができると、読んでいるようだ。M&Mは最近中国企業江鈴汽車(Jiangling Motor)のトラクター部門と合弁契約を結んでおり、江鈴汽車はモーターサイクルの製造も手がけている。M&Mは中国製モーターサイクルにPiaggioのエンジンを搭載するオプションも検討しているもようだ。 M&Mはこの他、KineticやLML等の赤字経営の地元二輪車メーカーを買収し、モーターサイクル市場に進出する可能性も研究しているとされる。 一部の観測筋は「競争が過熱する国内モーターサイクル市場にM&Mが果たして足場を築くことができるのか」と懐疑するが、楽観論者は「年率12-15%の成長を遂げ、年間60万台の市場が追加されるマーケットに新たなプレーヤーが加わる余地は大きく、消失寸前の既存プレーヤーに容易に取って代わることができる」と指摘する。