2005-01-14 ◆住友、Swaraj Mazda持ち分拡大? 【ムンバイ】住友商事は12日、Swaraj Mazda Ltd(SML)持ち分を大幅に拡大する意向を表明した。 エコノミック・タイムズが1月13日報じたところによると、目下のところSMLにはPunjab Tractors (PTL)が29.4%、マツダが15.6%、住友商事が10.4%出資している。7年前にはMaruti Udyog Ltd(MUL)の支配を巡り、スズキとインド政府が争ったたが、今回、住友とSMLの支配権を争っているのは、地元パートナーでもインド政府でもない。 証券市場のプライベート・エクイティー・プレーヤー、Actisが、SMLの12%前後のシェアを握り、別に25%の株式の公開買い付けを提案したことから、住友はこのほど15%のシェアを買い取る意向を表明した。Actisは先週、公開買い付け価格を315ルピーから400ルピーに引き上げたが、消息筋によると住友のオファー価格は380ルピー前後と見られる。 住友はPTL持ち分買い取りを提案しており、住友の提案は、プロモーター間の株式譲渡のため、公開買い付け義務は生じない。同取引が実現すれば、マツダと住友は合わせてSMLの41%のシェアを握ることになる。PTLが同提案を受け入れるか否かは、PTLの27.5%の権益を握る金融機関の意向次第と見られる。 マツダとの技術提携が満期を迎えたため、SML経営陣は住友に接近、将来の経営に対する支援を求めたとされる。