1995-10-11 ◆<星>コンクリート価格、90年以来の最高記録 【シンガポール】シンガポールのコンクリート価格は原料となるセメントと砂利の不足から今年に入って以来の最高を記録している。 日本のクリンカー供給の縮小とインドネシアの花崗岩採石場の機械設備補修に伴う砂利供給の逼迫が主因とされ、建築請負業者筋はコンクリート価格は8月以来10~20%上昇したとしている。シンガポール生コンクリート協会(RCAS)筋はトン当たり価格は90~100Sドルで、値上がり幅は10%以内としているが、1990年以来の最高レベルであることを認めている。 シンガポールは毎年1900万トンのコンクリートと430万トンのセメントを消費している。約270万トンのセメントはコンクリート製造に用いられており、建設業開発局(CIDB)筋によれば、建設コストの約10%がコンクリート関係支出で占められ、またセメントは同4.5%を占めていると言う。(BT:10/10)