2005-02-11 ◆SPELセミコン、新領域開拓のため増資準備 【チェンナイ】集積回路(IC)の製造を手がけるSPEL Semiconductor Ltdは、新領域に進出するため海外で出資(equity funding)を募るとともに、授権資本を現在の50クロー(US$1148万)から60クロー(US$1378万)に引き上げる。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月7日報じたところによると、SPELは、水晶発振器(crystal oscillator)ビジネスへの進出を計画、このため海外で新たな出資者を募る計画だ。SPEL筋によると、先ず親会社Southern Petrochemicals Industries Corporation Ltd(SPIC)からの36.8クロー(US$845万)の借入を資本に転換する。借入の資本への転換は1株25ルピーの株価を基準に行われ、SPELの払込資本は45.6クロー(US$1047万)に拡大する。これは現在の授権資本50クローの上限に近いため、授権資本の額を引き上げる必要がある。 SPELがボンベイ証券取引所(BSE)に報告したところによると、同社は米国に設けた非トレーディング連絡事務所を、子会社に昇格させる。また従業員持ち株計画(ESOP: Employees Stock Option Plan)の導入を準備している。 SPELは2002-03年に4100万ユニットのICを輸出し、53クロー(US$1217万)の売上を実現したが、2003-04年の営業額はイラク戦争や重症急性呼吸器症候群(SARS:Severe Acute Respiratory Syndrome)流行の影響を受けたと言う。