2005-02-14 ◆エレクトロラックス、来年は黒字転換期待 【ニューデリー】今会計年度に入って以来、損失が2分の1以下に縮小、自己資本(net worth)も初めてプラスに転じたElectrolux India Ltd(EIL)は、2006年までに赤字を一掃できるものと期待している。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが2月11日報じたところによると、EILのAjay Kapila副社長は10日「来年、黒字転換する軌道上にある」と語った。同氏によると、2004年の純売上は前年比15%増の350クロー(US$8039万)以上をマークしたものと見られ、2005年には20%の成長実現を目指す。販売品目の多角化も進んでおり、2003年売上の95%を占めた冷蔵庫セグメントのシェアは、2004年には70%に縮小した。2005年には電子レンジが売上の10%を占めるものと見られる。 この日、据え付け型台所用品(built-in kitchen appliances:ホブ/フード等)市場への進出を果たしたEILは、年内に芝刈り機やノコギリ等の園芸用機器(garden equipment)を発売することも計画している。150クロー(US$3445万)の据え付け型台所用品市場は、未組織部門のプレーヤーにより支配されており、年率40%の成長を遂げている。このため2007年の市場規模は400クロー(US$9187万)に成長するものと見られる。EILは10%のシェア獲得を目指している。 現在、EILはイタリアから台所用品を輸入しているが、タイから輸入することを検討している。インドとタイが自由貿易協定(FTA:Free Trade Agreement)を結んだため、台所用品以外の製品もタイから輸入することができる。ちなみにAB Electroluxはタイに洗濯機の製造施設を建設中と言う。