2005-02-14 ◆GAIL、国営鉄鋼会社SAILとガス供給契約 【ニューデリー】GAIL Indiaは、Steel Authority of India Ltd (SAIL)が各地に設けた工場に2006-07年から日量356万標準立方メートルの天然ガスもしくは再ガス化された液化天然ガス(R-LNG)を供給することで、後者と合意に達した。 ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが2月11日報じたところによると、両社の合意の下、Bhilai Steel Plantに日量91万3000ユニット、Durgapur Steel Plantに同15万6000ユニット、Rourkela Steel Plantに同42万7000ユニット、Bokaro Steel Plantに同106万7000ユニットのガスが供給され、これによりSAILはコークス用炭の消費を年間最大100万トン削減できる見通しだ。SAILは今会計年度当初数ヶ月、コークス用炭の深刻な供給不足に直面、粉炭注入(coal dust injection)やコールタール注入等、代替燃料への転換を図って来た。また天然ガスの利用を通じて環境汚染の軽減、溶鉱炉の生産性向上、生産コストの低減も図れる。 ガスはGAILが建設を計画しているウッタルプラデシュ州Jagdishpurと西ベンガル州Haldiaを結ぶパイプラインを通じて供給される。ウッタルプラデシュ/ビハール/ジャールカンド/西ベンガル4州のガス供給源と主要なガス消費地をリンクする直径30インチ、全長840キロのパイプラインの敷設コストは2700クロー(US$6.2億)と見積もられ、輸送キャパシティーは当初の日量1200万ユニットから150万ユニット、そして210万ユニットに拡張される。