2005-02-18 ◆LG、電子製造業務の外注を2倍に拡大 【チェンナイ】LG Electronics India (LGEI)は、今年、より多くの電子製造サービス(EMS)業務をサード・パーティーに委ねる計画だ。 ビジネス・スタンダードが2月16日報じたところによると、LGEIが2004年に外注したEMSの額は1400クロー(US$3.22億)だったが、2005年には3000クロー(US$6.89億)に拡大、予想売上9000クロー(US$20.67億)の3分の1を占めるものと見られる。 LGEIのKK Kaul上級GMによると、自前の設備を拡大せず、インド国内に存在する過剰設備を利用してEMSの比率を高めることにより、製品を迅速に顧客に届け、出荷・流通コストも引き下げることができる。LGEIは1998年からEMS方式を採用しており、目下12州に展開しているEMS網を強化するとともに、南部と東部の6州にもネットワークを拡大する方針だ。現在南部諸州における販売税率は23%と、北部諸州の13%を上回るが、付加価値税(VAT)が導入されれば、こうした不利益は解消される。その時には戦略的立地条件を備えたアンドラプラデシュ州Hyderabadがハブの役割を担うことになる。 LGEILは現在、ヒマチャルプラデシュ州/ウタランチャル州/パンジャブ州/マドヤプラデシュ州/ウッタルプラデシュ州/ゴア州/西ベンガル州/マハラシュトラ州/デリー/ビハール州にプレゼンスを築いており、北部と東部の生産拠点はウタランチャル州Dehradunが、南部と西部のそれはグジャラート州Gandhidhamが、それぞれ務めている。 今年は40生産ライン/31ユニットをアウトソースする計画で、冷蔵庫とモニターが最近アウトソーシング・リストに加えられた。この他に、カラーテレビジョン、エアコン、商用エアコン、洗濯機、電子レンジ、DVDプレーヤーがアウトソースされている。昨年は通年で182万ユニットをアウトソースしたが、今年は350万ユニットに拡大する。 LGEILのEMSパートナーには、Daewoo Anchor Electronics/Indocount Private/Kapkon Electronics/E-Durable Appliances/Amber Enterprise/Genus Electtrotechが名を連ねており、2005年12月末までに31社に拡大されると言う。