2005-02-25 ◆三菱重工業、歯切り工具メーカー買収 【チェンナイ】三菱重工業はタミールナド州Chennai拠点の歯切り工具メーカー、SRP Tools Ltd(SRPTL)を買収した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月23日、三菱重工業東京本社の発表を引用し報じたところによると、三菱重工業はこれを機に新会社Mitsubishi Heavy Industries India Precision Tools Ltd(仮称)を設立する。5月1日に発足予定の新会社の資本金ベースは約7100万円、現在の雇用数は250人。チェンナイ西方120キロのRanipetに設けられた既存工場を拠点にホブ(hob)/形削盤(gear shaper cutter)/シェービング盤(gear shaving cutter)/ブローチ(broach)等の精密切削工具の製造を手がける。三菱重工業は、最終的にインド工作機械市場おける全ての領域に事業を拡張することを目指している。とは言え当面は歯切り工具の生産からスタート、徐々に守備範囲を高付加価値製品にまで拡大する。 またSRPTL製品のインド国内におけるディストリビューターをこれまで務めてきたVoltas Ltdの協力も得て、アフター・セール・サービスに力を入れる。 年間売上は、現在の約5億円から2007年までに20億円、2010年までに40億円に拡大する。 三菱重工業と長期にわたる提携関係を結んで来たSRPTLの主要顧客には、日本や韓国のモーターサイクル/自動車製造会社が含まれる。 SRPTLのS. Rm Pl Subramanian会長兼MDは以上の消息に関してコメントすることを控えた。