2005-02-28 ◆旭硝子、チェンナイ工場第2第3期工事を前倒し 【チェンナイ】Asahi India Glass Ltd(AIGL)は、タミールナド州Chennai近郊Irungattukottaiに55クロー(US$1263万)を投じて設けた年産50万シートの風防ガラス製造施設が稼働したことから、2005-06年にさらに65クロー(US$1493万)を追加投資し、第2、第3期工事を数ヶ月繰り上げて実行する方針だ。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが2月26日報じたところによると、AIGLのSanjay Labroo重役(MD)は25日催されたIrungattukottai工場の落成式の席上、以上の計画を語った。それによると、まず2005年8月までに45クロー(US$1034万)を投じ、強化ガラス(tempered glass)製造計画に着手する。また2006年初に20クロー(US$459万)を投じ、風防ガラス製造施設を拡張する。同投資は2006年末に行われるはずだった。 Irungattukottai工場に合計180クロー(US$4134万)を投資する計画のAIGLは、第4第5期工事を2007年までに完成するはずだったが、これらも繰り上げ実施することを検討している。 加えて10-12クロー(US$230万-277万)を投じ、約40万平米の強化ガラスを製造できる建築ガラス(architectural glass)製造施設も増設する。AIGLは顧客からの受注状況や市場動向からIrungattukottai工場の先行きを楽観している。 AIGLはマハラシュトラ州Taloja工場でフロート・ガラスを、Irungattukottai工場で自動車用ガラスを製造しているが、前者に自動車用ガラス製造施設を、後者にフロート・ガラス製造施設を増設し、共に総合的な施設にアップグレードする計画だ。この他、ウタランチャル州Roorkeeにも総合的ガラス工場を建設している。AIGLは向こう2年間にこれらのプロジェクトに合計920クロー(US$2.11億)を投資する。 Irungattukottai工場は、他のAIGL工場の他、Saint-Gobain Glass India及びGujarat Guardianからの購買や、タイ及びインドネシアからの輸入を通じて原料を確保している。 AIGLは今年4月までにハリヤナ州Rewari工場から自動車用ガラスの輸出を開始する。その後Irungattukottai工場の製品も輸出する計画だ。 AIGLの主要顧客にはHyundai Motor India、Toyota Kirloskar、Ford India、Hindustan Motors、Volvoが名を連ねており、最近はPiaggio、Bajaj、Ashok Leylandからの注文も得ていると言う。