2005-03-11 ◆デジタルスチルカメラ市場、昨年114%成長 【ニューデリー】インドのデジタルスチルカメラ市場は2004年を通じて114%成長、販売ボリュームは14万6000ユニットをマークした。 エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが3月8/9日、市場調査会社IDCの報告を引用し報じたところによると、2005年の市場規模は366.7クロー(US$8422万)に達する見通しだ。 昨年は、デジタルスチルカメラの90%余りが消費者市場で販売された。依然としてKodakがトップの座を維持しているものの、HP、BenQ、TVSE、Techcom等の新規参入で、競争が熾烈化している。 IDC周辺機器調査グループのアナリスト、Charanjit Singh氏によると、価格低下と品質改善で、デジタルスチルカメラはマスプロダクツの一隅を占めた。 技術面から見ると、2003年には2メガ・ピクセルが主流だったが、2004年には3メガ・ピクセルにシフトした。2004年に販売されたデジタルスチルカメラの48.2%が3メガ・ピクセルだった。 また2004年下半期に販売されたものの内36.5%が光学3倍ズーム・レンズ(3x optical zoom)を装備しており、5倍から10倍のズーム・レンズを装備した製品も競争力ある価格で販売された。 メモリカードについては混戦状況が収束し、SD/MMCカードが最も一般的な記憶媒体になった。 デジタル・カメラ市場の生態系にはパーソナル・コンピューター(PC)と写真仕上インフラが含まれるが、デジタル・カメラがフォトプリンター普及の原動力を務め、少なからぬベンダーが両者をセットにして販売している。2004年のデジタル・カメラとフォトプリンターの販売比率はおよそ8:1、PCとデジタルスチルカメラの同比率は24:1前後だったものと見られる。