2005-03-14 ◆アーマダバード弾丸列車計画遅延:三菱事業化調査 【アーマダバード】グジャラート州の州都Ahmedabadとマハラシュトラ州の州都Mumbaiを結ぶ見積もりコスト3万5000クロー(US$80.39億)の弾丸列車計画の着工は少なくとも5年繰り延べられる見通しだ。 ビジネス・スタンダードが3月12日伝えたところによると、Naransinh Rathwa鉄道担当国務相は11日以上の消息を語った。それによると、時速300キロの列車を走らせるには様々な条件を満たさねばならず、取り分け乗客の安全確保が最優先される。三菱商事が行った地質調査の結果は芳しくないが、計画を放棄する訳ではない。鉄道省はドイツやイタリアのコンサルタントを指名、一層の事業化調査を進めており、調査の結果に楽観的見通しをもっている。 第2の事業化調査報告が鉄道省に提出されるのは1年後になり、計画委員会(Planning Commission)、総理府、大蔵省の承認を得る必要がある。このためプロジェクトの最終案がまとまるのは5年ほど先になると言う。 最近、日本チームがアーマダバードを訪れ、事業化調査を実施、初歩的な調査報告を鉄道省に提出した。弾丸列車は平均時速約300キロで運行、アーマダバード/ムンバイ間を2時間以内で結ぶ。弾丸列車はVadodaraとSuratにも停車することになる。 鉄道省幹部は、「インドは弾丸列車が必要とするインフラを備えておらず、多くの問題を配慮する必要がある。価格は1つの重要問題で、ロー・コストな航空会社を利用すればアーマダバード/ムンバイ間を、エアコン付き列車より安く移動できる」と指摘した。