2005-03-21 ◆鉄鋼会社、4月に10-11%値上げ 【ムンバイ】インドの鉄鋼各社は4月に一度の上げ幅としてはこれまで最高の10-11%の値上げを計画している。 インディアン・エクスプレスが3月18日報じたところによると、値上げの理由は主要インプットの鉄鉱石とコークス用炭がそれぞれ71%と114%値上がりしたためで、年初のトン当たり500ルピーに続き、今年に入って以来早くも2度目の価格調整になる。 業界筋によるとトン当たりの上げ幅は、熱間圧延(HR)コイルが3000~3500ルピー、冷間圧延(CR)コイルが4500~4600ルピー、条鋼製品が2500~2800ルピーになるものと見られる。 この点に関してIspat Ltd/Essar/Jindalのスポークスマンは「なお状況を検討中」、「まだ方針を決めていないが、月末までに決める」、「原料や他のインプット・コストを検討中で、検討が終わった段階で、方針を決める」等と述べており、Tata Steelオフィシャルはコメントを控えた。 鉄鋼業界の某幹部は「インプット・コストのこれほどの上昇を、鉄鋼会社が吸収するのは不可能。取り分け鉄鉱石の値上がり幅は未だかつて経験したことのないもの。鉄鋼会社には選択の余地がない」と語った。