2005-04-01 ◆アパレル・パークをミッション・モードに転換 【ニューデリー】インド政府はアパレル・パーク・スキームを、ハイエンド領域への投資誘致に照準を合わせた任務遂行型(mission-mode)プロジェクトに変身させる計画だ。 インディアン・エクスプレスが3月30日伝えたところによると、繊維産業省が配布した内閣回状(Cabinet note)は、アパレル・パーク候補地を選考する州政府の任務を解除し、アパレル・パークのデザインやプロジェクト遂行面の民間部門の役割を拡大、党派心を捨て需要に重きを置いたモデルを振興するよう提案している。政府筋によると、その目的は、レッドテープを除去し、計画の遅延を回避することに有る。 アパレル・パーク構想が3年前に提案されて以来、これまでに様々な機関が1ダース以上の計画を提出した。しかしこれまでに全面稼働したのはタミールナド州のTirupur Apparel Parkただ一つで、グジャラート州Surat、カルナタカ州Bangalore、ケララ州Thiruvananthapuram、タミールナド州Kanchipuramにおけるプロジェクトが目下建設中であるに過ぎない。 ミッション・モードとは、計画の障害になっているある種の便乗者を除去し、多くのアパレル・パークを短期間に立ち上げることを意味するが、新たな財政奨励措置は設けない。ミッション・モードのアパレル・パークは衣料品産業に対する投資誘致の主役を務め、貿易割当制撤廃後の競争性に富んだ世界貿易市場に立ち向かう強力な武器になるものと期待されている。 2002年に織物(woven garment)部門、そして2005年予算においてニットウェア部門が、それぞれ小規模産業(SSI:small sector industry)指定を解除されたことから、インド衣料品産業は今や完全に開放されていると言う。