2005-04-08 ◆坑口製油施設建設目指し国内石油メジャーが競争 【ニューデリー】国内の石油メジャーが、ラジャスタン州のRJ-ON-09/1石油鉱区に坑口製油施設(well-head refinery)を設けることを目指し競い合っている。 インディアン・エクスプレスが4月5日報じたところによると、年間原油処理能力400万~600万トンの製油施設の建設コストは4000~5000クロー(US$9.19億-11.48億)と見積もられ、国営石油ガス探査会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)、Indian Oil Corporation (IOC)、Hindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)がレースに加わっている。 同鉱区にはONGCが30%出資、Cairn Energyがオペレーターを務めているが、生産分与協定(PSC:production sharing contract)の下、2007年半ばに商業生産が開始されれば、政府は原油を購入する義務が生じる。石油天然ガス省筋によると同省のSC Tripathi次官は去る3月23日、ONGC/IOC/HPCL3社の代表と会談、これら3社に6月30日までに詳細な提案書を提出するよう求めた。同鉱区の寿命は23年前後で、原油日産量は2008年に8万~10万バレルのピークに達すると言う。