2005-04-27 ◆Lakhpatiバイク・ブーム到来? 【ニューデリー】ボリウッドのバイク映画“Dhoom”のヒットで業界観測筋は、Lakhpatiバイク(数十万ルピーする大型バイク)に対する関心が高まるものと予想している。 エコノミック・タイムズが4月25日報じたところによると、この種のバイクに対する需要と関心は常に存在するものの、西部地区やカルナタカ州Bangalore等、限られたポケットに偏在している。市場調査会社SynovateのAnang Dev Jena氏は「Dhoomはこうした底流を水面に浮かび上がらせたに過ぎない」と語る。少なからぬ国際バイク・メーカーがインドに照準を合わせており、こうした潮流の先頭に立っているのはヤマハと中国の“Lifan”と見られる。 スズキは最近のインドにおけるモーター・ショーに“隼”を展示、地元のHero Motorsも500ccバイクを市場に投入する計画を発表している。 Yamaha Motor IndiaのAV Srinivasan上級副社長によると、同社はパワー・バイクに対する詳細な市場調査を進めており、インドにパワー・バイクを紹介することに強い関心を抱いている。当初250-500ccバイクを発売する予定で、1100ccのプレミアム・クルザー・バイク“Royal Star”を紹介する可能性もある。高い輸入税が、この種のバイクを販売するハードルになっているが、自由貿易協定の発効等で、来年は環境が改善するものと見られる。 Chongqing Lifan Motorcycle Manufacture Co(CLMMC:重慶力帆)はハリヤナ州Faridabadに組み立て工場を設け、125ccと150ccバイクの他、400ccのパワー・バイクをLifan商標で製造する準備を進めている。Lifanのインド代表を務めるR Chibbar氏によると、400ccバイクは完全ノックダウン方式で生産、12万5000ルピー(US$2871)前後で発売すると言う。 メイド・イン・インディアのこの種のパワー・バイクはまだ市場に投入されていないが、既に輸入品が販売されている。市場調査会社SynovateのJena氏によると、スズキの隼やカワサキの忍者に散財することを希望する若者は今後一層増え、その成長はフェラリーやポルシェ購入者の成長を上回る見通しと言う。