2005-04-29 ◆東芝、HCLと提携し小売りプレゼンス拡張図る 【ニューデリー】東芝は25日、インド小売市場におけるプレゼンスを拡大する狙いから地元情報技術(IT)企業HCL Infosystemsと、コンセプト・ストア“shopToshiba and iShops”をインド国内に展開する協定を結んだ。“shopToshiba and iShops”は東芝製品の専門店と両社のマルチブランド製品のショーケースを兼ねる。 ザ・ヒンドゥーとデカン・ヘラルドが4月26日伝えたところによると、HCL InfosystemsのRajendra Kumar営業担当副社長とToshiba Singaporeコンピューター・システム部門のIvan Kam流通担当課長はこの日共同記者会見し以上の消息を語った。 それによると東芝は現在インド国内に専門店3店を有するが、これを9-12ヶ月以内に20店に拡大する。インドのラップ・トップ市場は今後急成長するものと見られ、東芝はこの機に乗じる計画だ。業界アナリストは、インド・ラップトップ市場が次期会計年度に100%の成長を見ると予想している。東芝はインド市場ではこれまで通り銀行・金融サービス、教育部門に照準を合わせるとともに、中小企業市場の開拓に力を入れる。 東芝は今後も引き続きHCLを通じ東芝製品を販売するが、直接に手がける領域を拡大、技術支援センター、アフターセール・サポート、ディーラー・チャンネル網の拡張に力を入れる。インドに独自の製造拠点を設ける事業化調査も進めている。 東芝はこの日、“Satellite M40”シリーズを含む6種類のショックにも強いラップトップ製品を紹介した。価格は9万9000~16万ルピー(US$2274-3675)。 市場調査会社IDCの報告によると、世界ノートブックPC市場における東芝の2004年のシェアは11.9%。アジア太平洋地域市場における同シェアは2003年の19.8%から2004年の22.4%に拡大した。