2005-04-29 ◆政府・民間合同委、9999ルピーPCの発売提案 【ニューデリー】『コンピューター普及促進のための政府業界合同委員会(government-industry panel on improving computer penetration)』は、インド・パーソナル・コンピューター(PC)市場の成長を加速するイニシアチブの一環として9999ルピー(US$230)の妥協のない(no-compromise)PCを国民に提供することを提案した。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが4月27日報じたところによると、Dayanidhi Maran通信・情報技術相は26日、『PC普及率/インターネット/ソフトウェアの改善に関する委員会』の報告を発表するとともに、以上の消息を語った。 それによると、インドにおけるPC普及率は極めて低い。セル式携帯電話端末の価格は急降下したが、PC価格の競争力は十分とは言えない。ソフトウェア会社とチップ・メーカーの支援下に、ハードディスク、メモリ、その他の機能面で如何なる妥協もしないPCを9999ルピーで提供するならPC市場の成長に弾みがつき、PCはより多くの国民に受け入れやすいものになる。 報告書はインドのPC普及率を現在の1000人当たり14ユニットから2008年までに65ユニットに、またインターネットの普及率を現在の1000人当たり5人から40人に拡大する施策の1つとして『インディアPCプログラム(India PC programme)』の立ち上げを提案している。同プログラムにはインド社会に適した価格を実現するための特別のコンフィギュレーションが含まれ、同コンフィギュレーションはコンポーネント・メーカーに開放される。また、国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Limited(BSNL)とMahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)を含む広帯域サービス会社には、ブロードバンド・サービスとPCをパッケージにして提供するよう求められている。