2005-05-18 ◆雨天に祟られ今月のエアコン販売25%ダウン? 【ムンバイ】エアコン業界は、一部の地域における季節はずれの雨に祟られ、今月末までにエアコン販売が25%近い落ち込みを見ると予想している。 インディアン・エクスプレスが5月16日伝えたところによると、インドのエアコン販売は、一般に雨期がスタートする6月半ばから徐々に先細りするが、Samsung India ElectronicsのRavinder Zutshi部長補佐は「今夏の販売は季節外れの雨で間もなく下降線を辿るだろう」と予想した。消費者用電子/TV製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and TV Manufacturers Association)のSuresh Khanna事務局長も「取り分け北部地区の降雨でエアコン販売は既に15-20%影響を受けている」と語った。同氏によると消費者のエアコン購入時期も1ヶ月ほど遅延していると言う。 Mirc Electronics LtdのV Chandramouli副社長(セールス&マーケッティング)は、「これまでのところ天候不順に伴うエアコン販売の落ち込みは5-10%程度だが、6月半ばまでに一層下降するだろう」と語った。 これ以前には、業界は夏期シーズンの到来と市場の旺盛な需要に支えられ、エアコン販売が15~25%の成長を見ると予想していた。 しかしLG Electronics India Pvt LtdのAjay Bajaj製品主任(エアコン担当)は「天候とエアコン販売の相関関係は徐々に薄れており、2010年までには1年を通じてエアコンが売れるようになるだろう」と指摘した。同氏によると、これは主にエアコンが最早贅沢品ではなくなったためで、昨年まではエアコン販売の80%が天候に依存していたが、今年は65%に縮小したと言う。