2005-05-20 ◆化学大手バセル、インド・チームの人員補充 【コルカタ】最近The Chatterjee Group (TCG)らによる買収が報じられた多国籍化学企業Basell Polyolefinsは、インドにおける技術者の新規雇用に乗り出した。 ビジネス・スタンダードが5月17日、消息筋の言として伝えたところによると、バセル・ポリオレフィンズは5月の第1週から求人活動を開始した。BASFとRoyal Dutch Shellの合弁に成るバセルはマハラシュトラ州MumbaiのNariman Pointに事務所を設けインド業務を手がけている。同社はインドにおけるマーケッティング及び技術チームを補充するためムンバイの複数の英字紙にポリマー領域の経験を有する技術者の募集広告を掲載した。バセルのインドにおけるマーケッティング及び技術チームは現在10人前後だが、2~3ヶ月以内に包装/フィルム/工業用アプリケーション領域の人材4~5人を新規雇用するものと見られる。バセルは世界的に約6600人のスタッフを擁する。 バセルのインドにおけるマーケッティング&技術チームはM S Dodi氏に率いられている。同氏はNational Organic Chemical Industries Ltd (Nocil)及びRelianceに勤務した経歴を有し、2年ほど前にバセルに加わった。バセルはインドでは主にポリプロピレンを販売している。インド西部地区には多くのプラスチック・メーカーが存在し、ポリプロピレンの需要が極めて大きい。バセルはインドでは、ポリプロピレンを年間2500トンほど、ポリエチレンを同1200~1500トンほど販売している。バセルはあるいは西部地区以外の市場の開拓に乗り出すため、人員の補充を開始したものと見られる。