2005-05-30 ◆GE、5年後のインド売上US$50億予想 【ムンバイ】インドのエネルギー、航空、金融サービス領域の力強い成長に鑑み、General Electric Co(GE)は、インドにおける売上が2010年までに50億米ドルに達するものと予想している。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが5月27/28日報じたところによると、GEのJeff Immelt重役(CEO)はこのほど以上の見通しを語った。それによるインドにおける売上は現在約8億米ドルで、GEはまたインドにおける資産買収にも強い関心を抱いている。インドは将来最も急成長する地域の1つになるものと見られ、インドに投資する条件は整っている。GEの売上の60%は、今後米国以外の地域、取り分け中国とインドからもたらされるものと見られる。 インドに関する同氏の関心は、長期的見地に立ってGEのポジションを定めることにあり、中国かインドかではなく、中国とインド双方をターゲットにしている。GEのインドにおける業務には、GE Moneyの金融サービスや、エンジニアリング・サービス、医療機器が含まれる。 GEはインドをブラジル、ロシア、メキシコとともに4つのキー・マーケットの1つと見なしており、このためGE Moneyはこのほどインドにおけるプレゼンスを2倍に拡大するため1000万米ドルを投資すると発表した。GEは、インド政府が弱小と見なす民間銀行を買収する用意がある。インド中央銀行は今年3月、外国銀行がこの種の民間銀行の最大74%のシェアを買収することを認める方針を発表、その後10%の議決権上限も撤廃した。GEは組織的成長(organic growth)を基本とするが、魅力的条件が存在するなら企業買収も行う。 座礁したDabhol発電事業に、Bechtel Group Incとともに86%出資しているGEは、ダブホール問題が間もなく解決するものと期待している。しかしダブホール問題が、インド・エネルギー市場に対するGEの将来の投資を妨げることはない。 GEはまた、民間航空市場開放の動きを好感している。Air Indiaはボーイングから航空機50機を69億米ドルで購入することを計画しているが、この点からも同市場の潜在性が窺えると言う。