2005-06-01 ◆Ispat、海綿鉄/直接還元鉄の販売開始 【コルカタ】地元鉄鋼メーカー、Ispat Industries Ltd(IIL)は、6月から海綿鉄/直接還元鉄(DRI:directly reduced iron)の販売を開始する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月31日、IIL筋の消息として報じたところによると、西部及び南部には自動車産業向け鋳造/鍛造業務を手がける企業が多く、良好なDRI/海綿鉄需要が望める。IILのDRI/海綿鉄の年産能力は160万トン。 IILは年間240万トンの鉄鋼完成品(finished steel)の製造能力を有し、これまで年産200万トンの高炉で生産したDRI/海綿鉄及び熔銑(hot metal)/銑鉄は社内で原料として使用して来た。IILは鉄鋼完成品の年産能力を300万トンに拡張する準備も進めている。 マハラシュトラ州Mumbai近郊Dolviに設けられたIILのツイン・シェル電気炉(CONARC)は熔銑/海綿鉄/屑鉄を異なる配合比率で用いることができる。過去2ヶ月屑鉄の国際価格は顕著に下降しており、このためIILはより多くの屑鉄を用いる方針を決めた。これにより同社は、生産コストを大幅に引き下げることができると言う。