1995-10-17 ◆<星>モービル、パラキシレン製造拡大計画 【シンガポール】モービル・オイル・シンガポール(MOS)はジュロンの11億Sドル芳香族プラントに数億ドルを追加投資して、パラキシレンの製造能力を拡張することを検討している。 モービルのG.L.コーレンバーガー重役(GM)がST紙に語ったところによれば、同社は目下エンジニアリング及びフィジビリティー調査を進めており、来年計画の詳細を発表できるよう希望している。MOSの芳香族プラントは現在75万トンの年産能力を有し、内パラキシレンが半ばを占めている。製造能力拡張の規模等は明らかにされなかったが、社内で開発した技術を用いるため、拡張投資は少なくて済むと言う。韓国やタイを初めとして域内に新たな製油施設が建設されるため、これらの新設備が稼働する12~15カ月後以降2、3年にわたり、製油マージンの下降が予想される。しかしながらMOSは自社の強味とする領域において引き続き選択的な設備の拡張/改善投資を行う計画で、潤滑油関連中間製品の製造や芳香族プラントの拡張計画はその一環である。しかし中間製品製造計画実行の可否は事業化調査の結果を見て決定される。またエクソン・ケミカルの14億米ドルの合弁プラントが来年稼働するが、域内のパラキシレン需要は供給に先行するものと同社は予想していると言う。(ST:10/16)