2005-06-13 ◆4月の工業生産指数成長率8.8% 【ニューデリー】今年4月の工業生産指数(IIP)は、製造業の好調な伸びに支えられ8.8%の成長を記録したが、昨年同月の8.9%には及ばなかった。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが6月11日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表引用し報じたところによると、製造業の成長は10%(8.8%)と、昨年同期の伸び(括弧内の数字、以下同様)を上回ったが、鉱業は3.1%(9.1%)、電力は3%(10.3%)と、何れも低調な伸びにとどまった。 一方、CSOはこれ以前に発表した2005年1月と3月のIIP成長率暫定数字に修正を加えた。この結果2004-05年通年の鉱業生産の伸びは4.3%から4.4%に、製造業は8.8%から9%に上方修正され、電力は5.2%に据え置かれた。またIIP全体の成長率は8%から8.2%引き上げられた。 用途に基づく分類(use-based classification)によれば、今年4月の資本財の伸びは24.5%(10.1%)と最高をマーク、耐久消費財も18.6%(11.9%)と好調で、非耐久消費財は11.4%(5%)、消費財全体の伸びは13.1%(6.5%m)が記録された。しかし中間財は2.3%(12.4%)、基本財は5.9%(8%)と、何れも前年同月の伸びを下回った。 主要産業グループ(two-digit industry)17業種中14業種が2005年4月に前年同月に比べプラス成長を記録した。衣料品を含む繊維製品は最高の23.2%の伸びをマーク、以下いわゆるその他の製造業20.9%、基礎金属合金部門16.6%と続く。しかし木製品・家具・備品は-6.3%、毛織り・絹・人造繊維は-4.6%、ジュートおよびその他の植物繊維(綿を除く)は-2.8%と振るわなかった。