2005-06-20 ◆ホンダやトヨタの経験に学ぶ:日産 【ムンバイ】日産は2007年までの中期事業計画の一環としてインドにおける製造業務の可能性を検討しており、向こう3年内に方針を決める。またトヨタやホンダ等、他の日本プレーヤーのインドにおけるオペレーションを参考にすると言う。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが6月17日報じたところによると、このほどマハラシュトラ州Mumbaiに設けたオフィスを公式にオープンしたNissan Motor India Ltd(NMIL)のYoshie Motohiro重役(MD)は、地元紙に以上の計画を語った。同女史によると、インドではB、C、Dセグメントの乗用車市場の成長が著しい。このため日産もこれらのセグメントにおける最適なモデルの研究を進めている。インドにおける製造の方針が決まれば、18ヶ月以内に準備を整えることができると言う。 日産は2004年1月にニューデリーで催された『Auto Expo 2004』の会場でインド市場進出計画を明らかにし、同年8月にスポーツ・ユーティリティー車、X-Trailを発売した。今年2月には資本金4.20クロー(US$96万)のNMILを設立した。ムンバイにおけるAquest Auto Pvt Ltdの他、タミールナド州Chennai、New Delhi、カルナタカ州Bangalore、アンドラプラデシュ州Hyderabadにディーラーを有する。2005年3月までにX-Trail130台を販売したNMILは、今年は通年で250台の販売を目指している。 またルノーと日産は、別個にインド業務を手がけるが、両社の共存共栄は可能という。ルノーは、地元パートナー、Mahindra & Mahindra (M&M)との49:51の合弁事業を通じインド業務を手がけ、マハラシュトラ州Nashik工場でLoganを製造している。