2005-07-15 ◆5月の工業生産指数成長率、8年来の最高マーク 【ニューデリー】製造部門と電力部門の好調に支えられ、2005年5月の工業生産指数(IIP:index of industrial production)成長率は10.8%(6.8%)と、ほとんど8年来の最高値をマークした(括弧内は前年同期の数字、以下同様)。 ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが7月13日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し伝えたところによると、5月の製造業部門の成長率は11.5%(7.5%)、電力部門は10.6%(3.1%)と、前年同月の伸びを大きく上回った。しかし鉱業部門の伸びは3.7%(5.3%)にとどまった。 また今年4月のIIP成長率はこれ以前に発表された8.4%から8.8%に上方修正された。この結果、今年初2ヶ月(2005/4-5)のIIP成長率は9.6%(7.9%)を記録、内訳は鉱業部門が3.2%、製造部門が10.5%、電力部門が6.8%。 主要17業種中14業種が5月にプラス成長を記録、中でも衣料を含む繊維製品の伸びは最高の35.1%を記録した。以下、運輸機器を除く機械・設備15.9%、石油化学と石炭を除く基礎化学・化学品14.6%、運輸機器及び同部品14.1%と続く。しかし毛織り・絹・人造繊維は-6.6%、ジュート・綿を除くその他の植物繊維は-2.7%、木製品・家具・備品は-2.7%と振るわなかった。 用途に基づく分類によれば、5月には資本財部門が19.2%(13%)、消費財部門が18.9%(4%)、耐久消費財部門が19.5%、非耐久消費財部門が18.7%、基本財部門が8.1%(3%)、中間財部門が2.3%(13%)の伸びを見た。