2005-07-20 ◆乗用車メーカー、売上不振で操短も 【ニューデリー】乗用車メーカーらは、6月と7月上半期の売上が不振だったことから操短を準備しており、マーケット・リーダーのMaruti Udyog Ltd(MUL)は、定期保守のため6月に操業を停止した他、日産量を削減している。 エコノミック・タイムズが7月16日報じたところによると、MULのライバル、Hyundai Indiaは、在庫量が25日分を超過する中、卸売及び代理店注文(wholesale and dealer orders)をカットした。 アナリストらは、自動車産業の先行きはそれほど明るくなく、今年通年の成長率は、昨年の18%から7%前後に鈍化すると見ている。 乗用車販売の不振に加え、トラック排ガス基準を巡る混乱やスクーター/コンポーネント業界の労使紛争で、政府の消費税収入は下降するものと見られる。 今年第1四半期(2005/4-6)の乗用車生産台数は17%の成長を見たが、販売の伸びは8.2%にとどまった。また多用途車(utility vehicles)を含めた生産台数の伸びは16.6%と、やはり9.3%の販売の伸びのほぼ倍に達した。取り分け6月の乗用車販売は6万4046台と、昨年同月の6万5046台を0.9%下回った。 多くのカー・メーカーは6月に在庫を大量出荷し、第1四半期の卸販売ボリュームの拡大を図った。その結果、7月の販売は一層伸び悩んだ。 第1四半期には、Hyundaiがただ1社異常な成長を記録した(同社は昨年同期に生産の落ち込みを見ていた)のを除き、ほぼ全面的な横這いが記録された。一部の売れ筋モデルを除けば、今後もしばらくは在庫積み増しが続く見通しと言う。