2005-07-29 ◆合金/非合金鋼材に対する反ダンピング税を撤廃 【ニューデリー】インド政府は、ロシア、中国、ウクライナから輸入される特定グレードの合金/非合金鉄製鋼片(billet)/線材(bar)/丸棒(rounds)に対する反ダンピング税を撤廃した。 エコノミック・タイムズが7月25日伝えたところによると、これらの国から輸入される上記鋼材に対しては2000年に暫定反ダンピング税が、そして2001年に確定反ダンピング税が適応され、ロシア産鋼材については、Oscol Electrometallurgical Combinat(OEC)社のものを除きトン当たり90米ドル、OEC製には同14.9米ドル、中国産鋼材にはトン当たり133米ドルの税が課されていた。 直径70mmと250mmの製品に対する反ダンピング税は6ヶ月後に有効期限が切れるはずだったが、政府は前倒しする形で撤廃を決めた。業界観測筋は政府の今回の措置により中国製鋼材が大量流入するものと予想している。中国は条鋼の膨大な製造能力を有する。