2005-08-01 ◆ホンダの争議でスクーター国内市場も縮小 【ニューデリー】Honda Motorcycle & Scooter India(HMSI)の労使紛争は、国内スクーター市場の成長にも影響を及ぼし、6月のスクーター国内販売は6万6035台と、昨年同月の7万7234台に比べ15.7%減少した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月29日報じたところによると、HMSI自身の6月の販売台数は昨年同月比22.4%減の2万5530台にとどまった。 業界アナリストによると、ここ一両年のスクーター市場の成長は主にHMSIにより牽引されてきた。昨年通年のスクーター販売は前年比4.2%増の92万3566台を記録したが、企業別ではHMSIとTVS Motorがプラス成長を実現したものの、他の5社は販売台数の減少を見た。HMSIの昨年通年の販売台数は45万967台と、国内市場全体のほぼ半ばを占めた。HMSIの今年6月の市場シェアは39%に縮小したが、HMSIの市場シェア縮小は、他のスクーター・メーカーの成長にはつながらなかった。6月の各社の販売台数は、TVSのそれが微増したにとどまり、その他のメーカーは依然としてマイナス成長を記録した。 HMSIは28日、日産1000台のレベルを回復したが、これはピーク時の2分の1に過ぎない。観測筋は、「HMSIのシェア縮小は一時的なもので、操業が平常に戻れば、元のレベルに回復するだろう。しかし消費者に与えたイメージの回復には多少時間を要する」とコメントした。