2005-08-15 ◆7月の乗用車販売台数10.6%下降 【ニューデリー】今年7月の乗用車(Passenger car)国内販売台数は6万3084台と、昨年同月の7万606台に比べ10.6%減少、前月に続き2ヶ月連続のマイナス成長を記録した。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが8月12/13日インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の最新データを引用し報じたところによると、調査された乗用車メーカー11社中8社がマイナス成長を記録、トップ・スリーのMaruti Udyog(-1.2%)/Hyundai Motor India(-18%)/Tata Motors(-18%)の販売台数も減少した。プラス成長を記録したのは、Honda SielとDaimlerChryslerのみだった。 国内の2主要市場グジャラート州とマハラシュトラ州を襲った豪雨の他、納入業者問題や労働争議が、各社の販売成績に打撃を与えたが、アナリストらは販売台数の落ち込みはこうした原因ばかりではないと指摘する。それによると、付加価値税(VAT)及び新排ガス規制の導入で、乗用車販売の伸びは今年4月以来鈍化傾向を辿っていた。比較の対象になる昨年の実績が高水準だったことも影響したものと見られる。 今回の-10.6%は、2月の-4.2%、6月の-0.89%を上回る今年に入って以来最大の落ち込みとなった。例年、モンスーン後の祝祭日シーズンに市況が復調するが、アナリストらはそれほど楽観していない。Tata MotorsのRajeev Dube副社長は、上記の諸点に加え、車価格/燃料コスト/金利の上昇も配慮すれば、通年の成長率は一桁にとどまる可能性が大きいと予想した。今年初4ヶ月(2005/4-7)の乗用車販売台数は25万9994台と、昨年同期の25万2525台を僅か2.96%上回った。