2005-08-17 ◆原子力発電能力10年内に4万MWに:首相 【ニューデリー】米国との核エネルギー協定締結は、大きな成果であり、原子力計画の主要な障害が除去されたことから、インドの原子力発電能力は10年内に4万MW(メガワット)に達する見通しだ。 デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月15/16日報じたところによると、Manmohan Singh首相は15日、デリー市内Red Fortにおける独立記念日式典の席上、以上の見通しを語った。 それによると最近の米国訪問のおり、首相はインドの原子力計画を阻害するある種の障害を除去することに成功した。この結果、インドは向こう10年間に火力/水力発電能力を15万MW拡張する以外に、新たに4万MWの原子力発電能力を備えることができる。電力不足はインドが抱える主要な障害であり、迅速に発電能力を拡張せねばならない。 発電能力拡張の他、政府は世界最良の鉄道網をインドに設ける鉄道近代化計画を立案した。同計画の下、デリー/コルカタ間とデリー/ムンバイ間の貨物専用鉄道の建設に2万5000クロー(US$57.42億)以上を投資する。 全国幹線道路(national highways)網の建設も進捗を見ており、新たに3万キロの幹線道路を建設する工事が既に開始されている。また6車線の黄金の四辺形(Golden Quadrilateral)プロジェクトも間もなくスタートする。 民間航空産業も急速に成長を遂げ、多くの都市に国際水準の空港が建設されつつある。既存港湾の近代化と新港の建設も進められている。 インフラ建設に際しては、地域的バランスを配慮する必要があり、全国の全ての地域が同じペースで開発されねばならない。一部の地域の開発が取り残されるようことがあってはならず、向こう3~4年間に全ての地域に道路、電力、電話網等の基礎インフラが整備されねばならないと言う。