2005-08-19 ◆来月鋼材国内価格7%アップ?! 【ムンバイ】インドの鉄鋼メーカーらは国際価格の上昇や在庫水準の低下、旺盛な国内需要に鑑み9月には最大7%の値上げを行うもようだ。 ビジネス・スタンダードが8月18日、業界筋の言を引用し伝えたところによると、前四半期に25%下降した各種等級の熱間圧延鋼のトン当たり価格は、700~1500ルピー(US$16-23)上昇するものと見られる。 JSW SteelのSheshagiri Rao財務担当取締役は、9月の第1週に鋼材のトン当たり国内価格が700~1000ルピー引き上げられると予想した。同氏によると、中国/米国/中東/インド経済の好調に支えられ、国際市場の在庫レベルは日に日に下降、鉄鋼国際価格は底入れしつつある。欧州の鉄鋼消費も上昇に転じている。こうした全ての兆候が国内鉄鋼価格の上昇を暗示している。 国営Steel Authority of India (SAIL)オフィシャルも、「国際鉄鋼価格は上昇に転じており、国内価格に影響を及ぼす可能性が有る。我が社は8月末に価格に見直しを加える」と語った。 しかしTata Steel幹部は、同社の販売する鋼材の75~80%は長期契約ベースで、市場に供給しているのは4分の1以下のため、同社の製品価格は影響を受けないと語った。