2005-08-26 ◆NEC、子会社設けセキュリティー製品売り込み 【ニューデリー】日本電気(NEC)は、そのセキュリティー製品をカスタマイズし、インド市場に売り込むため、インド子会社を設けることを検討している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月25日伝えたところによると、インド日本情報通信技術閣僚級会議(India-Japan ICT Ministerial Forum)の会場で、NEC Solutions Asia Pacific Pte. Ltdの八木智裕重役(CEO)は以上の消息を語った。それによると、情報技術(IT)セキュリティー領域、中でもバイオメトリクス(bio-metrics)技術をベースにしたNECの生体認証ソリューションのインドにおける市場潜在性は極めて大きい。しかし既存の製品を文化、言語、法律規則等の異なるインドに直接紹介することはできない。このため同社はインド・スタッフにローカルの環境条件に合わせた改良を指示した。 NECのホームランド・セキュリティー・ソリューションには、全国身分証明システム、自動出入国管理ソリューション、電子パスポート・システムが含まれる。将来的にはインドで開発した知識や技術を、東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々にも提供する。 インド子会社は当面50人のスタッフでスタート、コンサルティング、カスタマイズ、研究開発(R&D)、セールス等を手掛ける。NECはASEAN諸国の中ではシンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンにソリューション子会社を設けていると言う。