1995-10-20 ◆<印尼>ムルパティ航空、国産機のリース拒絶 【ジャカルタ】インドネシアの国営ムルパティ・ヌサントラ・エアラインズは賃貸料が高過ぎることを理由に国産CN235航空機16機のリースを拒絶した。 定員35~44人の国産機CN-235はハビビエ科学技術担当国務相に率いられるインダストリ・プサワ・トゥルバン・ヌサントラ(IPTN)により開発されたもので、政府の同事業への出資の見返りとしてCN-235を既に14機所有するムルパティは、別に16機のリースを求められていた。ムルパティのリドゥワン・ファタルディン社長によると、スハルト大統領の末子フトモ・マンダラ・プトラ氏に率いられるハンパス・グループとバクリー・グループの合弁に成る航空機リース会社PTアルタヌサが提示した1機当たり月間11万米ドルの賃貸料は高過ぎるため、大蔵省と運輸省にリースせぬ方針を伝えるとともに、政府がムルパティに代わって16機を購入するよう提案した。同購入費は政府のムルパティへの新規出資として処理されると言う。(BT,LZ:10/19)