2005-08-26 ◆首相、ラーフル・ガンディ氏を伴いアフガン訪問 【ニューデリー】ネール/ガンディ(Nehru Gandhi)王朝の政治遺産相続人、ラーフル・ガンディ(Rahul Gandhi)氏のオフショア活動が最近活発化、国民会議派サークルの注目を集めている。 インディアン・エクスプレスが8月25日伝えたところによると、ガンディ氏が埃と垢に満ちたウッタルプラデシュ州Amethiの政界から抜けだし華やかな外交界に頻繁に出現するようになったのは、同氏により大きな役割を担わせる配慮ではないかと噂されている。 ガンディ氏は来週、Manmohan Singh首相のアフガニスタン訪問に随行する。目下ガンディ氏は、国会議員の資格でインドを代表し、ドイツを訪問している。『2004年全国農村雇用保証法案(National Rural Employment Guarantee Bill, 2004)』の審議に際して国会下院最後尾から4列目の議席が空席だったことから、初めてガンディ氏が欧州を訪問していることが明らかになった。ガンディ氏の公式の外交活動は、数ヶ月前に党から南アフリカに派遣されたのが最初のことで、曾祖父、ジャワハルラル・ネール(Jawaharlal Nehru)初代首相に対する『the Companians of OR Tambo (Gold)』授与式に出席するためだった。首相の外遊に随行するのはもちろん今回初めてのこと。 シン首相は、Hamid Karzai大統領や他のアフガン指導者と、戦争で荒廃した同国に対する援助計画や域内の政治・経済動向等を話し合うものと見られるが、若きガンディ氏に外交政治の機微を理解させるだけでなく、首相の法定推定相続人(heir-apparent)を内外にアピールする最良の機会と目されている。