2005-08-29 ◆予算成果報告、インフラ事業9件等公約 【ニューデリー】P Chidambaram蔵相が先週国会に上程した史上初の予算成果報告(Outcome Budget)は、公共民間協力(public-private partnership)コンセプト下の新インフラ・プロジェクト9件の実行、幹線道路網の大規模な拡張、国営航空会社2社Indian Airlines(IA)/Air India(AI)の機団拡張を公約している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが8月26日、蔵相の国会発言を引用し伝えたところによると、経済問題閣僚委員会(CCEA: Cabinet Committee on Economic Affairs)は9月までに新インフラストラクチャー・プロジェクト9件を承認する。これらのプロジェクトには『viability gap funding(責任能力不足補填基金)』スキーム下の補助が適応される。 政府は今会計年度、AIとIAの航空機各50機/43機の購入を承認する方針だ。政府はまた航空機運航のためのインフラ整備に41.34クロー(US$949万)を支出する。 インド全国幹線道路局(NHAI:National Highways Authority of India)は2006年12月までに黄金の四辺形(Golden Quadrilateral)幹線道路網の全長を5846キロに拡張する方針で、今会計年度中に新たに767キロを追加する。南北東西幹線回廊(North- South- East- West highway corridor)は2007年までに7300キロに延長され、今会計年度中に981キロが追加される。 国営全国電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)は、携帯電話網650万回線、固定電話網100万回線、インターネット125万接続(広帯域45万接続を含む)を追加、電話/ネットの普及率向上に努める。 デリー及びムンバイ地区をベースにする国営電話会社Mahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)は今年末までに携帯電話網120万回線を増設する。 Power Finance Corporation (PFC)の金利補助スキーム下に、年間100億ユニットの発電能力を追加することが目指され、修復近代化(R&M)計画の下、2007年3月までに3529MWの発電能力が追加される。 既存の石油生産レベルを維持するとともに、41万5000トンの生産能力を追加する。これにより追加備蓄量(reserve accretion)は石油換算で4995万トンに達する。液化天然ガス(LNG)の輸入は現在の2.5MMTPAから5MMTPAに拡大される。 国営放送局Doordashanはダイレクト・ツー・ホーム・サービスを追加、33TVチャンネルと12ラジオ・チャンネルを提供する。