2005-09-07 ◆インド昇給率、アジア太平洋地域トップの座維持 【ニューデリー】インドの2006年の昇給率は、再度アジア太平洋地域最高の14%に達する見通しだ。中国とフィリピンの昇給率8.1%がこれに続き、日本の昇給率は2.8%にとどまるものと予想される。 インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが9月6日、Hewitt Associatesの『アジア太平洋地域昇給調査(Asia Pacific Salary Increase Survey)』暫定報告を引用し、報じたところによると、インドにおける昇給率は情報技術(IT)およびIT対応サービス(ITES)部門の活況に支えられ、高水準を保っている。就業者の消耗率も15.4%と高く、取り分けITES部門のそれは40%を超える。こうした中、企業はスタッフを繋ぎ止めるための報償制度改革と、生産性の向上に腐心している。昨年(2005)もインドの昇給率はアジア太平洋地域最高の14.5%に達し、中国、フィリピン、シンガポールが続いた。ちなみに2004年のインドの昇給率は13.7%だった。 2006年の昇給率については、この他韓国が7.1%、タイが6.5%、シンガポールが4%と予想されている。