2005-09-09 ◆LG、DTHテレビ梃子に農村市場開拓 【コルカタ】LG Electronics India Ltd(LGEIL)は、DTH(direct-to-home)対応のテレビジョン『Digidirect』を梃子に農村市場の開拓に本腰を入れる。 ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月7日伝えたところによると、Digidirectはケーブル接続の助けを借りずに全ての無料衛星放送サービス(Free-to-Air)チャンネルを視聴できる。LGEILのDeba Ghosal情報技術(IT)&電子製品担当主任によると、ヒンドゥーの祝日Durga Pujaに向け先ず東部地区で発売、その後Diwali期間に北部でも発売する。 LGは全国的にCTV市場の27%のシェアを握っているが、東部地区のシェアは32%にのぼる。1ヶ月ほど前にケララ州の小都市でDigidirectを試験販売した。目下のところフラット・スクリーン製品のみだが、価格に敏感な農村消費者を配慮し、従来型スクリーンのものも発売する。価格は1万5000~2万3000ルピー。NRS(National Readership Survey)によれば、インドには無線&衛星放送利用者が4000万世帯以上存在する。LGEILがDTH製品を発売する方針を決めた主要な理由はこうした潜在市場を開拓することにある。向こう2~3ヶ月内に農村市場の開拓に着手するが、DTH製品がLGEIL総売上げの2~3%に貢献するものと期待している。現在CTVは同社売上げの34%を占めている。LGEILは2005年の売上げを前年の6500クロー(US$14.93億)から9000クロー(US$20.67億)に拡大することを目指しており、内3000クロー(US$6.89億)がCTV販売で占められる見通しと言う。