2005-09-19 ◆オーディオ企業、農村市場開拓に注力 【ムンバイ】Sony India、Philips Electronics India、Videocon Industries等のオーディオ機器プレーヤーは、農村消費者をターゲットにした販促プログラムや流通網の補強を通じ農村市場の開拓に本腰を入れている。 インディアン・エクスプレスが9月15日報じたところによると、カセット・プレーヤーやラジオ付きオーディオ機器等、個人用オーディオ機器市場は向こう2年間、年率18%の成長が予想されている。現在、都市部における同市場の60%のシェアを握っているSony Indiaは、カセット・プレーヤー/ラジオ/ロー・エンドTV付きオーディオ機器の特定モデルの売り込みを通じ農村市場の開拓に力を入れている。Sony Indiaは、バスケット・ディストリビューター(basket distributors)と称する、農村をターゲットにした流通網の新チャンネルを設ける計画だ。バスケット・ディストリビューターは、その製品を農村地域のサブ・ディーラーに販売する。Sony India Private LtdのYatindra Nath営業副主任は「5万人前後の人口を有する農村部の町に浸透するのが、同イニシアチブの主要な目的」と語る。現在Sony Indiaはセミ・アーバン地区に約80のディストリビューターを有するが、新たに50のバスケット・ディストリビューターを追加する。これにより農村部の個人用オーディオ市場の70%のシェアを獲得、月間3クロー(US$69万)の売上げを目指すと言う。 一方、Videocon Industriesは農村部におけるディーラー網を25%拡張することを通じ、個人用オーディオ機器市場を開拓する計画だ。 ラジオ・セグメントにおける売上額で60%、ユニット数で45%のシェアを握るPhilips Electronics Indiaは、農村部におけるディーラー網を2万店から3万店に拡大する計画だ。フィリップスは都市部では、200ディストリビューターを通じてカセット・プレーヤーやラジオ付きオーディオ機器を販売している。