2005-09-30 ◆Ispat、今年US$2.53億投じ設備拡張 【コルカタ】Ispat Industries Ltd(IIL)は今年、既存ユニットの拡張計画と既に実行中のプロジェクトに1100クロー(US$2.53億)を投資する。 エコノミック・タイムズが9月29日伝えたところによると、IILのPramod Mittal会長は27日に催された年次総会後記者会見し以上の消息を語った。それによると、同資金はマハラシュトラ州Dolviの熱間圧延(HR)コイル製造施設の年産能力を240万トンから340万トンに拡張する計画や、年産200万トンの焼結炉/日産1260トンの酸素工場/アーク炉/ガス・クリーニング・プラントの建設等に用いられる。1100クローの内635クロー(US$1.46億)のプロジェクトは様々な実行段階にある。必要経費は内部資金と借入で賄う。 グループはこの他に450クロー(US$1.03億)を投じて110MW(メガワット)のキャプティブ発電所を設ける計画だが、金融アレンジが難航、棚上げ状態になっている。向こう3ヶ月以内に必要な認可は全て得られるものと見られる。 過去2四半期にわたり下降した鉄鋼価格は、今後回復に転じるものと予想される。トン当たり600米ドルから400米ドルに下降したHRコイルの国際価格は、既にトン当たり20~25米ドル上昇に転じている。今年の輸出は昨年を10%ほど上回るものと見られる。 ちなみにIILはGlobal Steel Holdings Ltd(GSHL)の子会社になった。Pramod Mittal/Vinod Mittal両氏の国際投資機関GSHLは現在IILの54%のシェアを握っている。