2005-10-03 ◆合金鋼メーカー、3~5%の値上げ準備 【ムンバイ】国内の主要合金鋼メーカーは、インプット・コストの上昇と需要拡大を背景に向こう数ヶ月間にトン当たり1000~3000ルピー、3~5%の値上げを計画している。 ビジネス・スタンダードが9月30日報じたところによると、特殊鋼製造業者協会(ASPA:Alloy Steel Producers Association)幹部は同紙に以上の消息を語った。これらのメーカーには、Mukand、Mahindra Eugene Steel、Sunflag、Kalyani Steels、Usha Martin、Aarti Steel、Vardhaman Steel、Modern Steelが含まれる。ASPA加盟19社は合金鋼国内生産の90%以上のシェアを占めている。 現在ロー・グレードの合金鋼はトン当たり3万ルピー、ハイ・グレードのそれは6万ルピーで取引され、こうした製品は自動車業界や一般エンジニアリング業界で用いられている。 MukandのRajesh Shah重役(MD)によると、合金鋼需要の伸びは世界的な自動車産業の成長に比例している。国内の自動車コンポーネント・サプライヤーは国際市場への進出を加速しており、これに伴い合金鋼の需要も好調な伸びを見ている。 祝祭日シーズンの到来で乗用車、冷蔵庫、洗濯機等の需要拡大が見込める。国内自動車産業は年率15%の成長を遂げ、自動車コンポーネント産業の伸びは20%に達している。 合金鋼の国内生産量は2003-04年の188万トンから2004-05年の212万トンに10%以上成長した。 ASPAオフィシャルによると、合金鋼の値上げは、再溶解スクラップ(melting scrap)、鉄鉱石、その他のインプット・コストの上昇に対応したもので、再溶解スクラップのトン当たり価格は3ヶ月前の260米ドルから290米ドルに、鉄鉱石のトン当たり価格は数年前の30米ドルから60米ドルに上昇していると言う。