2005-10-03 ◆今年第2四半期のLCDモニター販売65%アップ 【ムンバイ】今年第2四半期(2005/4-6)にインドで販売されたLCD(liquid crystal display)モニターは14万3849ユニットと、前年同期比65%近い成長を見た。 ビジネス・スタンダードが9月30日伝えたところによると情報技術(IT)コンサルティング&調査会社IDC Indiaの最新四半期レポートは以上の数字を掲げている。それによると、CRT(cathode ray tube)モニターの伸び率は1.5%にとどまり、この結果、同期に販売されたモニター全体に占めるLCDモニターのシェアは14%と、前四半期の9%を大きく上回った。第1四半期(2005/1-3)のLCDモニターのボリューム販売は20%の成長を記録した。 マハラシュトラ州Mumbai市内Borivliでコンピューター周辺機器の販売を手掛けるFenil Kapadia氏によると、15インチのLCDモニターとCRTモニターの価格差は5000ルピー前後に縮小している。この結果モニター購入者の5人に1人がLCDを選んでいる。15インチ・カテゴリーはインド国内におけるモニター販売全体の50%を占めており、薄型製品の価格は9000ルピーから。同氏が3年前に最初に販売したLCDモニターの価格は8万5000ルピーだった。 過去1年間にBenqやRombusと言った非伝統的プレーヤーやローカル・プレーヤーが続々市場に参入、台湾製や中国製の原材料を用いてコスト・ダウンを図ったことからLGやSamsung等の伝統的プレーヤーも値下げを強いられた。LG/Samsung製15インチLCDモニターの価格は1万1000~1万2000ルピーで、数日前に発売された17インチのウルトラ・ファースト・モニターの最高小売価格(MRP)も1万8000ルピーと言う。 IDC IndiaのSanjit Sinha上級調査員によると、薄型化を図るメーカーの技術競争や、オフィス美学を重視するBPO (business process outsourcing)/ホスピタリティー/その他のサービス業界の需要増加も、LCDモニター販売の成長に寄与した。 Sinha氏によると2005年を通じたモニターの販売台数は約440万ユニットと見積もられ、内LCDモニターが62万4000ユニットに達する見通しだ。この結果、LCDモニターのモニター市場全体に占めるシェアも15%前後になるものと見られる。 第2四半期のモニター市場における各社のシェアはLGが23.1%と、Samsungの20.2%を抜き、初めてトップに立った。Samsungは3年間に及ぶトップの座を初めて明け渡した。3位には700ベイシス・ポイントの差でHCLがつけた。しかしLCDモニターに限っては、Benqが同期に1万2500ユニットを販売、HCLの1万500ユニットを上回った。