2005-10-10 ◆Posco、オリッサ州に探査ライセンス申請 【ニューデリー】韓国の鉄鋼メジャーPoscoはオリッサ州政府に探査ライセンス(PL:prospecting licence)を申請した。 エコノミック・タイムズが10月4日、信頼できる筋の消息として伝えたところによると、Poscoは9月末にPLを申請しており、当局は今年末までに方針を決めるものと見られる。PLは、基本的に掘削等、精査(detailed exploration)作業の実行を許可するもので、鉄鉱石の品質、鉱体(ore body)の性状、鉱床が存在する地層等の詳細は全て、探鉱の過程で明らかになる。実際のところ、オリッサ州における鉱物資源、取り分け鉄鉱石の探査作業の大半は、州政府の手で既に実行されている。業界筋によると、PLは鉱業ライセンス(ML)を取得する第1関門と見なされている。 いずれにしてもPL発行の条件とされる中央政府の承認は既に降りており、オリッサ州における120億米ドルの外国直接投資プロジェクトの得失に関する新たな論議が高まるものと予想される。こうした論議の行方は、全国諮問委員会(NAC:National Advisory Committee)が鉄鋼省と鉱業省に提出した意見書がどのように受け取られるかにかかっている。オリッサ州政府筋によると、NACの意見書は、Posco問題の議論がピークに達する中で、提出され、そのコピーは慣例に従ってオリッサ州政府の他、業界団体やその他の関係者に回覧された。同趣旨の意見は非政府組織や、地元鉄鋼メーカー、業界のリーダーらにより提起されているが、NACは異論のある問題をチェックし、公正を維持するManmohan Singh政府のご意見番と見なされている。