2005-10-12 ◆政府、LPGの緊急輸入指示 【ムンバイ】インドは深刻な液化石油ガス(LPG)不足に直面しており、政府は、全ての石油会社にプレミアムを支払ってでもLPGを緊急輸入するよう指示した。 エコノミック・タイムズが10月10日報じたところによると、Reliance Industries Ltd(RIL)がグジャラート州Jamnagar製油所の操業を停止したのに加え、国際ガス価格の急騰で、LPG不足が生じた。祝祭日シーズンに向け需要が拡大する時期でもあるため、供給逼迫が一層深刻化したものと見られる。 石油業界筋によると、米国の複数のターミナルが閉鎖されたことから、国際市場でもLPGの供給が逼迫しており、輸入により補給するのは、そう容易ではない。某石油会社幹部は「LPG20万トンを緊急輸入する計画だが、トン当たり15米ドルのプレミアムを支払わねばならないだろう」と見通した。 Mani Shankar Aiyar石油天然ガス相によると、国営石油マーケッティング会社3社、Indian Oil Corp(IOC)/Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)/Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)が、向こう数週間内に輸入と在庫調整を通じ全国のLPG供給を平常に戻すと言う。