2005-10-28 ◆中国TCL、家電製造拠点候補地物色 【チェンナイ】中国の家電メーカー、TCL Corporationの完全出資子会社TCL India Holdings Pvt Ltd(TCLIH)は、100クロー(US$2212万)を投じて製造施設を設ける計画だ。 エコノミック・タイムズが10月24日報じたところによると、TCLIHのAdhikarla Gopalkrishna上級副社長(セールス&マーケッティング)はこのほど記者会見し以上の計画を語った。それによると、新工場は来年末に稼働し、カラー・テレビジョン(CTV)の他、エアコン、洗濯機、携帯電話端末等の製造を手掛ける。工場はロジスティクス面の条件が良好な州に設ける方針で、ウッタルプラデシュ州Noida、マハラシュトラ州Pune、南インドの某都市を候補地として検討している。 フォーチュン500に名を連ねる1984年創業のTCLは昨年、CTV1710万台を販売、今年は2400万台を目指している。カレンダー・イヤー2004年の世界売上げは3万5500クロー(US$78.5398億)をマークした。昨年9月にインドにおける営業を開始したTCLIHの過去4ヶ月の売上げは48クロー(US$1062万)で、カレンダー・イヤー2005年には500クロー(US$1.1062億)の売上げ達成を目指している。マハラシュトラ州Mumbaiを本拠地にするTCLIHは、インド国内市場だけでなく、パキスタン、バングラデシュ、ネパール等の近隣諸国市場の開拓も計画している。インドのCTV市場は900万台前後と見積もられ、来年は1000万台に達するものと見られるが、同社は目下4%のシェアを占めていると言う。