2005-11-04 ◆LGインディア、収益改善目指し戦略転換 【ムンバイ】収益改善を目指す親会社の世界戦略転換に伴い、年商6500クロー(US$14.38億)のLG Electronics India Ltd(LGEIL)は、マス・エンドとプレミアム・エンド双方の製品価格を上方修正しつつある。 エコノミック・タイムズが11月1日伝えたところによると、LGEILのKR Kim重役(MD)は同紙に以上の消息を確認した。同社幹部によると、収益性の改善は必須だが、市場シェアに影響を及ぼさないよう、注意深く価格を調整する必要がある。消息筋によるとLGEILは定期的に会議を開き、値上げに伴う販売ボリュームの変動をチェックすると言う。 市場調査会社ORG-GFKによると、理由のない消費者情緒の落ち込みから2005年の耐久消費財市場全体の成長率は、昨年の8%から1~2%に鈍化するものと見られ、LGの売上げの伸びも昨年の50~60%から20%以下に鈍化する見通しだ。またLGの2004年の利幅は4.5%だったが、今年は2%前後に下降するものと予想されている。 LGは2001年にインド市場に進出して以来、アグレッシブな価格戦略を通じてTV/冷蔵庫/エアコン/電子レンジ/洗濯機/コンピューター・モニター等の販売を拡大して来た。業界観測筋によると、LGの価格戦略転換は、第2のロー・コスト・ブランドに恩恵をもたらし、LGに取って代わるものと見られる。 巷間には今年内にKim氏がMDのポストを退き、副MDのMB Shin氏が新MDに昇格すると言った噂も伝えられていると言う。