2005-11-07 ◆インド政府、ボルカー報告に遺憾表明 【ニューデリー】インド政府は3日、対イラク援助汚職を巡る国連報告書に国民会議派とK Natwar Singh外相の名が言及されていることに驚きと遺憾の意を表明した。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが11月4日報じたところによると、イラクのSaddam Hussein前大統領は国連石油食糧交換計画の下、食料/医薬品/その他の必需品を購入するためにのみ石油を輸出することを認められていたが、米国連邦準備制度理事会のPaul Volcker元議長に率いられる調査団が作成した報告書は、同計画の非契約受益者(non-contractual beneficiary)リストに国民会議派とシン外相の名を列挙している。 国民会議派は、同党の名が言及されたことに衝撃を受け、「国民会議派は、石油食料交換計画に関してイラク政府やその代理機関、あるいは企業や個人と、如何なる関係も結んでおらず、関知もしていない」と声明するとともに、国連とボルカー調査団に対し、上記報告の根拠を明らかにし、根拠が示せないなら無条件で謝罪するよう求める法定通知(Legal Notice)を発送する方針を明らかにした。 しかし国民会議派の以上の声明はシン外相に言及しておらず、党のバックアップが受けられず、左派政党の釈明要求に直面したシン氏は苦境に立たされている。