2005-11-07 ◆BSNL、華為との通信機器購買契約をキャンセル 【ニューデリー】国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Limited(BSNL)は、中国の通信機器メーカー、Huawei Technologies Inc(HTI:華為技術有限公司)に発注した140クロー(US$3097万)、105万回線のCDMA(code division multiple access)機器納入契約をキャンセルした。 ビジネス・スタンダードが11月5日報じたところによると、HTIは地元パートナーのHimachal Futuristic Communications Ltd (HFCL)及び政府系Semiconductor Complex Ltd (SCL)と同契約を落札したが、期日までに機器を納入しなかったため、国内最大の電話会社BSNLは10月、HTIに釈明を求める通知(showcause notice)を送付、今や契約をキャンセルするとともに、2クロー(US$44万)の保証金を没収した。 BSNL筋によると、改めて350万回線のCDMA入札を今週募集するがHTI/HFCLチームの入札は認めない。BSNL取締役会は今週の会議で、HTIの契約不履行に対する措置を決定する。考えられる措置は、1年間の入札禁止もしくはCDMAプロジェクトに対する永久的入札禁止。仮に1年間入札を禁止されれば、HTIは近く募集される6000万回線のGSM(global system for mobile communications)機器入札にも参加できなくなる。政府は最近、中国企業を含む全ての企業の入札を認める方針を決めている。 HFCLのMahendra Nahata会長によると、銀行保証の没収は入札条件に基づくものだが、HTIとの契約の下、同社のこの方面の損失はHTIが補填する。HFCLはまたBSNLに対し将来の入札に参加を認めるよう陳情書を提出する計画と言う。 HFCLとSCLは、HTIに代わりBSNLの入札に参加、首尾良く契約を獲得、昨年8月にBSNLから機器の納入注文を受けた。しかしこれら2社はHTIの技術支援が得られぬため、機器を納入することができないとBSNLに通知した。 Huawei Telecommunications (India) Co Pvt LtdのWenhe Gong取締役のコメントは得られなかったと言う。